伝統のトルコオヤはカラフルなんだけど・・・🥴
オヤはオットマン時代に始まったトルコの伝統工芸です。
ハーレムの女性たちが、スルタンの目にとまるべく、
こぞって自分の被るスカーフをレースで飾るようになり、
それが市井の一般女性に広まったのが始まりです。
※この歴史も興味深いので、またの機会にお話しますね。
自分を飾るためもあるのだろうけど、伝統のオヤってカラフル!
原色のオンパレードなのが普通です。
カエルのような緑や、
トルコ国旗のような真っ赤、
ゴールドというよりイエロー?
・・・といった感じです。
私がオヤに出会ったのが12年前、
そしてオヤの作成を手掛けるようになり、
最初は私の先生でもあるメンバーの意見のもと、作成をしておりましたが、
私の好みには、ちょっとカラフル過ぎてね・・・💦
う〜ん、もう少し落ち着いた印象にしたい!
と思ったがデザインを手掛けるようになったきっかけです。
そして現在のAYTURK…
ちょっと大人モデルのカラーやデザインにたどり着きました。
カラフルが可愛いモデルの代表は・・・「ドロップ」
でも、カラフルで作ったほうが可愛いモデルもあります。
たとえば「ドロップ」
オーバル型のモチーフで作る、
ユニークさを大切したラリエット&ブレスレットです。
これは断然、カラフルが可愛い!
カラフルだけど、AYTURKらしく、
全体で見たら、大人な落ち着いた印象を目指して色選びしてます。
シックなモデルにはシックなカラーで。
一方、シックやエレガントなモデルは、
その印象に合わせて、落ち着いたカラーで作ってます。
ブレス&ネックレス「レース」のネイビーも、
最初はネイビーの糸に、マーブルブルーのビーズを使ってました。
この組み合わせバランスは良いのですよ、
「タロット」のネイビーはこの組み合わせ使ってます。
華やかさ・明るさが出る組み合わせです。
大人色・・・ネイビーの糸にスモーク色のビーズ
「レース」のネイビーは、もっと大人〜♪ な印象にしたくて、
スモーク色のビーズに変更しました。
特にネックレスにした時は、このほうが落ち着くし、コーデに合わせやすいと思います。
カラーの組み合わせは無限、
その中からモデルごとに色を変え、
ベストを目指して作品作りしてます。
まだまだ未熟ものですけど・・・👶