25

雪の日生まれの私☃

かなり昔の2月某日、私は生まれました。


母曰く、雪の降る寒い日だったと、
雪の様に白い肌の女の子で嬉しかったと、話してました。
(ごめんね母さん、今の私は色白には程遠いです😂)

 

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銀世界!・・・遠くの黒い点は気球です。

 

2025年2月、カッパドキアは例年以上に雪が多いです。
寒いのは苦手ですが、暖かい屋内から、

白銀の世界と降り続ける雪を眺められるのは冬ならでは。

 

今だけの真っ白な、美しい光景を楽しみます。

 

今日も雪・・・しんしんと降り続く雪は、
明日の朝にはかなりの積雪になりそうです。

 

 

寒い季節の大人可愛いコーデに♪


寒い日々が続くと、外出もおっくうになりがちですが、
ちょっとテンションあげるために、
お気に入りのアイテムをプラスしてみましょう!

 

暖かな、大判サイズのパシュミナ生地を、
たっぷりの小花で飾ったストール「マリー」
もうAYTURKの定番となりましたね。


小花の「マリー」は、

何色で作っても可愛いと気づかせてくれたのが、
このネイビーのパシュミナストールです。



シックなカラーだけど、可愛さが出るのは「マリー」だから。
冬の暖か・可愛いコーデに・・・♪

 

新しいモデルが生まれたかも🐣

オーダーメイドのご依頼をいただきました。
薔薇のモチーフで作るメガネコードです。

イーネオヤのメガネコードをお買い上げくださったお客様より、
オリジナルから、少しデザインを変えてのご希望です。

でも残念ながら、アンカラ近郊で作っているイーネオヤは、

オリジナルデザインの注文は、1点だけでは受けてくれません。
そこで、トゥーオヤで作ることをご提案しました!



立体的な薔薇のモチーフは、トゥーオヤにもあります。
ネックレス「ローズ」で使っている

約1cmの立体的な薔薇モチーフです。

そして紐の部分はシンプルにとのご希望でしたので、
このご希望ならば、トゥーオヤの方が、使い心地を考えても、

良いデザインになりそうだなぁと思ったわけです。



薔薇のカラーや置き位置、紐部分のデザインなど、
お客様と一緒に悩んで決めたオリジナルデザインのオーダーメイド。



作成はマルチなラティフェさんにお願いしました。



完成品を受け取って来たのですけどね、
紐の部分、ラティフェさんが、
私も知らなかった技で作ってくれたのですよ!



糸だけで、ある程度厚みも出した紐部分です。
メガネの重さが加わりますから、
細すぎる紐だと付け心地が今ひとつ良くない…



紐の厚みや幅は、メガネコードの大切なポイントです。
シンプルな紐なのですけどね、メガネコードに最適!
薔薇との組み合わせも素敵でね、メンバーも絶賛でした。



なので・・・このモデル、
スタンダードシリーズとして、作成させていただくことにしました。



カラーのバリエーションを考えているところです。
新しいモデル誕生!完成が楽しみです😇

 

女性9割・男性1割👫

AYTURKのお客様の、ほぼ大半が女性ですが、
時々男性からのご注文もいただきます。

もちろん、贈り物としてです。

男性向けのデザインも作りたいでのですけどね、

お花のモチーフが多いオヤでは、どうもアイディアが浮かびません。

 

今回も男性から贈り物としてのご注文、

お姉様への贈り物として選ばれたのは「マリー」のストールです。

カラーは、ネイビーの生地にブルー&イエローをプラスしたもの。

 

ストールって、どなたに贈るにしても、

サイズを選ばないのがありがたい。
あとは贈る相手の、好きそうなデザインやカラーを選ぶだけ。
私も贈り物にストール・・・よく選んでます。

 

きっと仲良しのご姉弟なのだろうな〜と想像しながら、
ストールのカラーに合わせて、イエローのリボンで飾り、
「喜んでいただけますように♪」と願いを込めて、送り出しました。

 

無事に到着し、

素敵なコメントをいただいたので、ご紹介させてください。



「ブルーが好きな姉への

お返しのプレゼントに選ばせていただきました。
姉もとても喜んでくれました。」


お姉様のもとで、活躍してくれますように😇

 

 

トルコに来て、待つことにも慣れました😇

カッパドキアのアヴァノスの町は、

トルコの大河「赤い河」の両側に広がっています。

 

ですから日々の生活の中で、河にかかる橋を度々行き来します。

3本の橋のうち、需要の多い便利な橋が老朽化のため、

昨年夏から修理中でした。



一番近道になる橋が工事中の間は、

大回りせねばならず、かなり不便を強いられてましたが、

ようやく開通。

 

2年かかると聞いていた工事が、

なんと!半年も早く開通してました。

 

 

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※予定より早く改修工事終了した

「赤い河」にかかるアヴァノスの石の橋



予定は未定なトルコです。

2年予定ならば、おそらく3年はかかるなと思ってましたけどね。

 

トルコもやればできるじゃん!



工期よりも早く完成して、

手抜き工事でなければ良いですけどね・・・😓

 

 

のんびり完成を待っています

 

トルコに来て以来、「待つ」ということにも慣れました。

 

ポイントは、任せること。

 

期日を守ることは大切ですけど、ここで焦って急がせると、

完成度が下がるのはAYTURKでもあります。

 

1週間で完成できるなと思っても、

余裕をもって2週間の作成と予想し、

待つくらいがちょうど良いですかね。

 

ただいまお客様のご希望で、

メガネコード「ローズ」のトゥーオヤバージョンを作成しています。



ご希望のカラーとデザインで作るオリジナル。

薔薇の形や置き方から、カラーも、一緒に悩んでデザインを決めたものです。



作り始めて4日・・・「完成したよ」の連絡を、

気長に、楽しみに待っているところです😇

 

オーダーメイドは、新発見いっぱい🧵

オーダーメイドのご注文を頂きまして、
デザインのベースは「ビジュー・マリー」ネックレス、
サイズを長めに変更して、ご希望のカラーで作成とのご依頼です。

 

「ビジュー・マリー」のスタンダードは、50cmで作っていますが、
頭からかぶれるサイズの60cmとのこと。
60cmにすると、ボリュームのある花の部分が、
ちょうど胸のあたりに来ます。

 

そしてカラーは、トマトの赤と、こげ茶のご指定。
この組わせ、絶妙に可愛い〜♪

 



私が赤と合わせる時って、グレーやブラックと合わせて、
ちょっと大人な雰囲気に仕上がることが多いのですけど、
こげ茶との組み合わせがこれほど可愛く仕上がるとは!
新しい発見です。

 

茶が入ることで、カジュアル感が増して、
カゴバックとか、ナチュラル素材との組み合わせコーデ、
絶対に可愛いと思いました〜



何かのモデルで、この組み合わせ使ってみようと思ってます😇

 

明けましておめでとうございます🎍

2025年もAYTURKをよろしくお願い申し上げます!


さて、今年の豊富は・・・「作り手の拡大!」です。

 

トルコの伝統技で作るAYTURKのオヤ、
年々作り手が減っているのが現状です。
これを打破するのが今年の目標!
伝統技って継承者がいて、はじめて継続できます。



オヤを作れる人の高齢化もあり、
10代や20代では、そもそもオヤを作れない人ばかり。

 

貴重な伝統技・オヤを保存するべく、頑張りたいと思ってます。
メンバーは根っからの地元民、
このコネクションを活用させていただいて、新たな作りて開拓です。

 

良い技の持ち主には、他のお仕事をしつつ、
オヤ作りをしてもらえるような流れを作れると思うし、
既存メンバーに、先生として新しいメンバーに技の伝授をする時間を設けたり、
やるべきことはいっぱい!

 

心強い古参メンバーも皆元気に、年末年始もお仕事しております。
皆とともに、2025年もがんばりますよー!

 

 

「新春福袋」ご紹介しています!

 

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新春福袋にたくさんのご注文、

お問い合わせをありがとうございます!

 

Creemaさんの特集「新春福袋」にも掲載していただきました!

新年から幸先良さげです♪

 


さて、発送ですが、
トルコは日本と異なり、1月1日以外は、通常通りですから、

1月2日から早速、郵便局での発送できます。

 

この冬は12月でも遅れもなく、

順調に10日程度で到着していますが、お急ぎにはFedExオススメしています。

 

最近の郵便料金の値上げで、

500g以上(パシュミナストール2点以上)のおまとめ買いは、

FedExでもほぼ変わらず・・・です。
※新春福袋はFedEx発送込みです。

 



ご予定など、ご注文時にお問い合わせいただければ、

最適な発送方法をご案内しますよ!

 

「新春福袋」は1月5日までのご案内です。
期間限定の特別料金でのご案内、お見逃しなく♪

 

 

誰にでも最適なサイズって❓️

AYTURKの基本サイズは、私自身のサイズで作っておりますが、
私は身長150cmの小柄でして・・・
そんな私に合わせると、ちょっと小さめ?なことがあります。

 

手間なく、すっぽり頭から通して使いやすいネックレスのサイズ、
メンバーにも試してもらい、60センチで作ってみました。

 

目指したのは、胸のあたりにモチーフが来ること。
短すぎず・・・長すぎず・・・そんなサイズです。



でも、お問い合わせいただいて、
60センチって、どうやら身長の高い方や、ボインさんには少し短い?
もう少し長めのほうが良いのかもと気づきました。

 

皆さんにとってのベストサイズっていくつですか?
ご意見いただけましたら、ありがたいです。

 

 

すっぽりかぶるだけで、使いやすい♪

 

すべての人にとって、最適なサイズって難しいですね〜

でも、その点では、オヤの本場で活動しているAYTURKですから、
お時間さえいただければ、

もちろんご希望のサイズでお作りできます。

 

チビな私に程よい、60センチで作ったネックレス「ローズ・パール」
ペンダントのように使うなら、

胸元に「ローズ・パール」がくるのが一番美しいです。

 



ご希望のサイズで作るオーダーメイドも、
お問い合わせはお気軽に♪

 

国際色豊かなカッパドキア🌍️

カッパドキアはトルコの田舎でありながら、

国際色豊かなところです。

 


日本人を始めとしたアジア系から、

ヨーロッパ・アメリカはもちろん、
オーストラリア出身の方も多いいです。

 

最近知り合い、仲良くさせて頂いてるのはイラン出身の友人。
本人曰く、絵付けは趣味とのことですがプロレベル!
いつも明るくて、テンション高めなんですよ。


些細なことでも喜べる、彼女から学ぶところは多いです。

 

カッパドキアに来て12年、
ホントに国籍はまちまち、多くの人に出会い、

そして見送ってきました。



見送るのはさみしいけれど、

「いつか会いに行こう!」と思ってます。


去った皆に会うためには、

世界1周しなければならないほどですけどね😂

 

世界で愛される「ベリー」

 

 

ビーズで小さな木の実「ベリー」シリーズ。
このモデルは、国籍関係なくご注文をいただくモデルです。

先のイラン出身の友人にも、「ベリー」のピアスをつけていたら
「似合う〜、可愛い〜♥」とお褒めの言葉を頂きました。

「ベリー」の、この可愛さは世界共通のようです🍒

 

カズが渡って行くねぇ🦆

空を群れを組んで飛んで行く鳥の群れ、
おじさんたちが「カズが飛び去る時期だね」と話してました。

 

トルコ語で「カズ=ガチョウ」です。


鳥にはまったく詳しくなくて、
ガチョウって、渡り鳥だったのだと知りました。

 

たしかに毎年、この時期になると見かける、
V字を組んで飛んでいる鳥の軍団。

 

でもガチョウだったとはね〜

 

カッパドキアの赤い河=クズル・ウルマックには、

アヒルやガチョウが生息しています。

夏になるとカモメかな?も見かけます。

 

自然が豊かですから、その他にも野鳥がいっぱいおりまして、
我が家の庭の木に作った餌場に、残り物のパンを置くのが日課です。

 

置いたそばから、一斉にハト・ムク・カラスなど?

鳥の軍団が集まり、ものの数分で終了!

 

食べ尽くしたら、お礼もなく、懐くこともなく、
あっと言う間に飛び去ってゆくのですけどね・・・


翌日の同時刻になると、また待ち構えているのが微笑ましいです😌

 

 

左右非対称がポイントの「ウィング」

 

羽を広げて、上昇気流に乗って飛ぶ鳥、
そんな鳥の羽をイメージしてデザインしたのが「ウィング」です。

 

左右対称である伝統のオヤですが、
それを崩したくて、アシンメトリーなデザインにしました。

 

 

タティングレースの曲線を、サイズを変えて繰り返し、
中央にはクリスタルを編み込んでいます。


サイズはAYTURKにしては、ちょっと小ぶりの3x2cmにしました。

 

大空を飛ぶ鳥のように、いつも自由でありたいですね。
そんな願いを込めた「ウィング」です🕊️

 

子猫って元気すぎ・・・😸

我が家のワンコ達はもうシニア、落ち着いてます。
人との生活にも慣れたもの、私の言葉も理解し、いたずらもない。

 

そんな我が家の仲間入りをした子猫。
日々パワフルになってきました。

もう、フルスピードで駆け回り、
遊んでくれ!攻撃・・・改めて子猫のパワーを実感しております。

お仕事中は我が家のシニア犬たちに、遊び担当をお願いしてます。
犬と猫・・・異種ではあるけれど、
子猫の毛づくろいをしてあげたり、

尻尾を振って、猫を遊ばせる姿は母子のようです😂

 

シニアばかりだった我が家に、若さと元気が戻ったようです。

 

元気をくれるオレンジ色

 

暗いカラーのコーデにハマりがちなこの季節。
アクセントに元気なカラーも良いものです。

 

オレンジは元気をくれる色。
小花の「マリー」シリーズでは、

キャロット・オレンジ」作ってます。


ちょっと渋みのあるオレンジ、
ビビットすぎないオレンジは大人コーデにも合いますね。

 

ブラウン・ベージュと相性の良い「オレンジ」・・・アクセントに🥕

 

🎄クリスマス支度しました?

すでに12月、クリスマスシーズン突入ですね。
クリスマスの飾り付けしました?

 

トルコはイスラム圏、クリスマス(ノエル)はありますが、
12月31日だし、町中でもクリスマスらしい飾り付けなどないので、
クリスマス感はいっさいありません。


カッパドキアの他の家庭同様に、我が家も大したことはせず・・・


でも、せっかく12月になったので、
クリスマスっぽいリースとランプを飾りました。
これだけでも、気分が盛り上がるのですよね♪

 

ついでに・・・

我が家のワンコ・新参の猫にはマフラーを着せました。


意外にも、温かいのか?・・・嫌がることもなく、付けてますよ😂

 

 

この季節だから・・・レッド&ブラック

 

贈物として、自分へのご褒美として、
AYTURKのアイテム選んでいただき幸せなことです。

 

画像

 

今日の画像は小花の「マリー」ブレスレット。

このモデルを長年担当していたウルクさん、夏に骨折しましてね、

長期お休みしてます。復活は未定です。

でも、ご注文もリクエストも多いので、
マルチにどんなモデルでも作れるオズレムさんに
「ビジュー・マリー」の練習をしてもらっていました。



このモデルで、難しいのは、つなぎの部分です。
花モチーフの間隔と、三つ編みにして、バランス良く花が来るかが大切なモデルでして、慣れるまでちょっと大変です。
一緒に、バランスを見ながら試しづくりをして・・・見事に完成!



熟練のセンス・・・さすがです!



まだまだ「ビジュー・マリー」初心者のオズレムさんなので、
作成はゆっくりペースでお願いしようと思ってます😌

 

キュートな花いっぱいのブレスレット・・・大切な方への贈物に🎄

 

今年の初雪はいつだろう?❄

初雪はいつになるのだろう?

 

カッパドキアって、1年中暑い場所と誤解されてること・・・結構あります。

でも、実際は冬は極寒。


今年は、10月後半から暖房入れ始めましたしね。

毎年12月始めには初雪が降ります。
そして・・・ホワイト・クリスマスになることも多いです🎄

 

寒いけど白銀の世界はキレイですよ〜

降ったら、INSTAGRAMのストーリーでご紹介しますね😉

 

 

 数年前の雪の日です☃

 

 

 

「スノーホワイト」と名付けましたが・・・

 

オヤ糸にも「KAR BEYAZ/雪の白」と名付けられた色があります。

時々使いますが、眩しいくらいの白です。

 

「雪の白」は、他のカラーに負けずに際立つ白なので、

アクセントとして使うくらいですかね。

 

白を使う時にメインで選ぶのは・・・「SEKER BEYAZ/砂糖の白」という名の白です。

優しい白、でも黄みのあるエクルよりは、純粋な白という感じです。

 

ラリエット「タロット」シリーズの

「スノーホワイト」と名付けたカラー。


これ実は・・・「雪の白」ではなく「砂糖の白」を使ってます。

 

でも、雪の結晶のようにキラメキを入れたかったので、ビーズをクリアーにしました。



ホワイトは夏向き?


いえいえ、この季節はコーデが暗めになりがちです。

「スノーホワイト」が程よいアクセントになってくれますよ❄

 

 

 

 

海外生活で直面する、言葉と文化の壁🇹🇷

私が過去に住んだ国・・・
イギリス、イタリア、パラオ、ドイツ、
そして現在のトルコはイスタンブールと、現住の地「カッパドキア」



各地で、マイナーな日本語は通じるはずもなく、
 ※パラオは結構通じるからびっくり。


生活の拠点と決めた時点で、現地の言葉を勉強します。

でも、自分の言いたいことが伝われば良し!・・・くらいのレベル。

 


12歳から勉強を始めた英語でさえ、今だにネイティブレベルには到達していないわけで、そこまで目指さなくても、
まぁ生きて行けてしまうんですよ。意外と。

ですから、トルコ語もしっかり学校に行って勉強したわけでもなく、
適当に自分で学び、あとは回りに聞きながら覚えた程度。


ですから、私のトルコ語は完璧には程遠いです😂



でもね・・・!

トルコ語が完璧でないほうが、
めんどくさい会話や、忙しい時など、
「トルコ語わかりませんー!」
で回避できるので、楽。



困るのは、時々遭遇する、
詳細な内容をトルコ語で説明しなくてはならない状況。


そんなことになった時は、あわてて単語を調べて対応します(汗)


でも、こういった状況では、
言語だけでは解決できないことも多いです。


理解が必要なものは「文化」です。


文化というと、高尚すぎるかもしれませんが、
もっと、土着の感覚のこと。

トルコはイスラム教、

これが、トルコ人の根っこにあって、
日本人の私の常識とは、かけ離れた感覚を持っているわけです。


これは、生まれ育った土地で変わるものだから、
どこに行っても遭遇する困難。しょうがないと割り切ります。

 

 

グラデーションの美しさ

 

何を美しいとするかも、土地ごと異なります。
例えば、「美人」の枠に入るラインもかなーり、国ごと異なる。

今回「風の花」のグラデーションタイプを作るにあたり、
壁に直面しました。

 

初回で作成したホワイトの花だけではなく、
私はグラデーションにしたかった。
垂れるデザインの花が、上下で少しづつ色を変える・・・美しい!


これがねー、最初は理解してもらえなかったんですよ。

日本でも普通に通じる「グラデーション」

トルコ語に変換するとそのまま、スペルが多少違えど
発音はグラデーション。
でも、理解してもらえなかった!


単語とては存在しても、使われていない=必要のない言葉なんでしょうね。

 

日本語は色彩表現が豊富

 

「グラデーション」を理解してもらうために、
最後の手段は「手描きの絵」

色を付けて、ようやく理解してもらい完成しました!


・・・・とっても疲れた感・・・。

グラデーションって・・・
朝焼けや夕焼けの色の変わる様子や、
海の浅瀬から遠い海への色の違い、
季節の木々の色の変わり方、
自然の中にもこんなに、色のグラデーション変化って存在するのに!

他にも、
例えば「くすんだ色」
この表現がトルコ語にはない!!!!

えー!?

くすんだ色も、暗めの色も、濃い色も、全て一緒。
「コユ レンギと言うらしい。

くすんだ色と、濃い色って・・・・私には大きな違いなんだけど。
表現方法が存在しない。
・・・つまり、表現する必要がないから、表現する単語が無いってことなわけで。

日本人の色に関しての感覚の高さを認識します。
食べ物も同様。


「美味しい」と言うだけでなく、微妙なおいしさの表現方法が日本語にはいっぱいある。
私たちの国の文化は奥が深いのだと思います。

 

 

 

日本語は色彩表現が豊富

 

オヤ色は単色で作られています。

もちろん、グラデーションカラーの糸も作られていますけど、
使い勝手が難しくて、AYTURKで使う糸は単色のみ。

単色の糸を組み合わせて、グラデーションを表現しています。

 

1つの花の束に複数色を組みあせて、表情を出しました。
ホワイトの単色で作った「風の花」も気品高くて好きだけど、
グラデーションも、上品なフェミニンさが加わった感じです。

 

 

 

サンタクロースはトルコ人🎅

ご存知でしたか?
サンタクロースってトルコ人です。

 

フィンランドの人?と思いきや、


サンタクロースの元となった「セント・ニコラウス」は、

昔のギリシャ領、現在のトルコのパタラに実在した人物です。

 

トルコではクリスマスのことをノエルと呼び、
12月31日が「ノエル」です。

 

12月24−25日はいたって普通の日。
クリスマスの飾り付けがようやく始まる頃です。



そして、

サンタクロースは「ノエル・ババ=クリスマスの父」と呼びます。

 

ノエルはお祝いするけど、プレゼントする習慣は無いのですよね。
所代われば、クリスマスの祝い方も変わるようです。

 

 

 

聖なる夜に特別なアクセ☆

 

クリスマスらしいアイテム、
AYTURKで一番のゴージャスさん・・・「グレース」



タティングレースの曲線を生かして、

上下非対称のデザインです。

なので・・・上下を逆にすると印象が変わります。

(これは作ってから気づきました!)


幅は約3cm、幅広ネックレスって

デコルテをキレイに見せてくれます。

肌に直接使いで、大人っぽく♪
フォーマルなクリスマスに🎄

 

 

 

名付けると愛着が深まります😉

「どの作品もネーミングが、絶妙です!」

 

嬉しいメッセージを頂きました。

でも、正直に話すと・・・私の思いつきの名前をつけてます。

 

 

作品を見て、その印象から浮かんだ名前。

できるだけシンプルで、短めの名前を選びます。

中には定着せずに改名したものもありますね〜

 

 

お気に入りの名前はね・・・

 

「マリー」はシンプルだけど、可愛さもあるなぁと思ってます。

 

「クローチェ」はあえて英語の「クロス」ではなく、イタリア語の響きが好きで、選んだ名前ですし、

 

「グレース」は名前からだけでも、気品を感じるところが好きです。

 

「風の花」は、デザインのイメージが浮かんだ時点で決めてました。

 

「ドロップ」の名前前もすきだなぁ〜。

缶入りドロップから名付けました。思いついた時、火垂るの墓が頭の中でリピートしてましたよ。

 

 

それぞれの作品に名前をつけてあげると、より愛着が湧きます。

名前を聞けば、作品作りの過程や、ご注文くださった皆さんとのやり取りが浮かんできます。

 

アイテムの名前は、もうAYTURKの歴史になりました。

 

 

ひし形だから・・・「ロンブス」

 

「ロンブス」はかなり悩んだ名前です。

 

最初はお花系の名前を考えたのですけどね、

なんだかしっくりこず・・・

 

モデルの形・ひし形って

英語ではダイヤモンドと呼ぶことが多いですけど、

 

しっかり調べてみたら

 

数学用語では平行四辺形を

「RHOMBUS・ロンブス」と呼ぶとの記事を発見!

 

これだ!と思ったわけです。

 響きが、デザインのもつ都会的な印象にピッタリと感じた・・・

 

それだけです。

 

でも、「ロンブス」と名付けて以来、

もう他の名前は考えられません!

 

シンプルで呼びやすい名前、覚えやすい名前、

そしてクール・・・だと思ってます。

 

 

 

オヤは軽い!重くても20gくらいです😌

ご注文の際にいただくメッセージ、



「肩のこらないアクセサリーを探してました」

 

金属のアクセサリーはどうしたって重さがでてしまいます。

慣れれば・・・?

それでも肩こりさんには、長時間つけてると辛いものです。

 

ピアスやブレスレットも重さを感じるけれど、

特にネックレスは軽いほうが断然楽ですね〜

 

 

ビーズたっぷり使いの「タロット」でも20gでした。

 

オヤのアクセサリーは、糸とビーズで作ります。

ピアスのフックや、ブレスレットやネックレスの留め口に、

金属を使っているモデルもあるけれど、重さの大部分がビーズです。

ビーズたっぷり使いのモデルは、重さがプラスされます。

 

 

改めて、重さを図ってみたところ、ほとんどが10g以下!

しっかり編んで、ビーズたっぷり使いの上に、

プラスチックを編み込んでいる

「タロット」のラリエットでも重さは20gでした😁

 

 

木の実のモチーフ「ベリー」シリーズでは、

大きめプラスチックビーズを包むように、

ガラスビーズを巻き付けたモチーフで作ります。


そのモチーフを、たっぷり飾った「ベリー」の

ラリエットでも25gでした。

 

 

アクセサリーはデザインも大切だけど、使っていて心地よい!

一番大切なポイントです。

 

 

クレームをいただくこともあります💦

以前にクレームいただきましてね、
生地色が名称と異なる!」と。

 

ベース生地に使っていたのは黄みがかったホワイト。
当時の名前は「ミルクホワイト」でした。

 

今覚えば・・・確かにミルクの色って真っ白ですよね。
ミルクと聞いて私が思い浮かべたのは、優しいホワイト。
そんなことから「ミルクホワイト」と私の単なる感覚で名付けてました。

 

このご指摘をいただき、
インスタ(@ayturk001)で皆さんに質問させていただき、
ご意見を伺ったら一番多かったのが「ミルキーホワイト」でした。

 

以来、生地色の名称を「ミルキーホワイト」と変更してます。

 

ミルキー・・・甘い甘い、不二家さんのミルキーの色です🍬
ミルキーってほんのり黄みがかった色だし、
日本人なら誰でも知っているし、良いんじゃん?と思ってますが、

 

もっと最適な名称あったら、お教えください!

 

クレームは避けたいですけど、時には起こるものです。
でも、これはチャンスだと思うことにしてます!
事実、このご指摘がなかったら、改めて生地色の表現の大切さに気づきませんでしたしね。

 

 

ミルキーホワイトの「風車」

 

そんな「ミルキーホワイト」の生地で作ったパシュミナストール、
おそらく、これが最後の1点です。


なぜなら・・・もうこの生地の在庫がないのですね。
問屋さんにはリクエストしてますけど・・・入手は難しそうです。

 

でも、今年は薄手パシュミナ生地で良質ものを発見したので、新生地で作成しようと思ってます。

 

黄みのあるホワイトに、「風車」のモチーフは
ベージュからペールオレンジのグラデーションにして、
生地色同様に、温かみを大切にしました。

 

ミルキーはママの味♪
オヤはアンネ(トルコ語でお母さん)の温もり〜😌

 

 

午後の紅茶時間☕️

先日、ひどい頭痛が起きました。

首から後頭部にかけて激痛。


体調も悪くないし、お天気痛でもなさそう・・・なんだろう?

思い当たるのは・・・日々、頭も体もフル回転していること。

 

朝起きてから寝るまで、頭の中は四六時中なにかを考えている状態ですからね。

ストレス溜まってたのかなぁ。

 

そこで、午後にゆっくりお茶を飲む時間を取ることにしました。

 

甘〜い紅茶をゆっくり飲むだけの時間、15分程度の時間ですけど、

この間、何も考えない!

 

ただただぼーーーーとする。

 

 

小鳥の声や風の音に耳をすまし、木々や木もれびを眺める時間。

芝に転がる犬たちを見ているだけの時間。

次々に頭に浮かぶ、仕事ややるべきことは、一旦忘れる時間。



たったこれだけで、頭痛は消えましたし、

イライラしていた自分に気づきました。

気分がニュートラルに戻った気がします。

 

頭痛は、頑張り過ぎの頭と体からのお知らせだったのですかね。

 

皆さんも頑張り過ぎないように。

適度に自分に休息をあげて下さい。

 

 

ミルクティ色の新作完成。

 

秋になり気温も穏やか、

庭の紅葉に染まる木の下でのお茶時間が心地よいです。

おともは、甘いミルクティー。

 

チャイを濃いめに入れて、

たっぷりミルクとお砂糖でいただいてます。

 

 

2色作りの新作「タロット・バイカラー」

 

秋が似合うミルクティー色も作りました。

淡いベージュの組み合わせに、ビーズはもちろんクリーム色。

甘い甘い、自分を甘やかしてくれるミルクティ色です😌

 

 

 

最近の挨拶は「冬が来たね〜」❄

カッパドキアは雨が増えて、気温も下がりはじめました。

こうなると皆で言うのは「クシュ ゲルディ/冬が来たね」です。

 

四季はあれど、

春と秋が短いカッパドキアでは、夏から一気に冬の感じ。

 

だから、カッパドキアの人々にとっても、

季節は夏と冬の2つしかないのだと思います。

 

ですから、秋が来たね・・・ではなく

秋を通り越して「冬が来たね」です。

 

 

トルコ語では

春のことを「イルキ・バハール=最初のバハール」とよび、

秋を「ソン・バハール=最後のバハール」と呼びます。

 

バハールとは日本語に当てはめるならば「春」ですけど、

おそらく日本人の思う「春」とは感覚が違うのだと思います。

春も秋も短いから、それほど重要ではないんですかね。

 

ともかく、もう冬か・・・

今年はどのくらい寒くなるのかしらんと思う今日このごろです。

 

 

秋冬の「マリー」作りました。

 

冬には早すぎですけど、

そろそろ秋冬アイテムを取り入れたいところ。

 

薄手の柔らかな肌さわりのパシュミナ生地で作った「マリー」

サイズは、もちろん180cmの大判です。

 

濃いめグリーンには、

秋色のモチーフで渋め「マリー」

 

オフホワイトは、

冬のイメージでグレーをプラスしてクールな「マリー」

 

ネイビーの生地には、

淡いブルーとイエローを加えて元気な「マリー」

 

ピーチピンクには、

パステルカラーの小花でラブリー「マリー」

 

 

何色で作っても可愛い「マリー」シリーズ、

カラーを変えると印象もガラリと変わるのが、作っていて楽しいところです。


あと数色作りないなぁ😌

 

 

 

どうしても食べたくて、栗ご飯作りました🌰

トルコの栗、美味しいです〜

焼き栗も美味しいけれど、

市場の栗を見ていたら、もう頭の中は「栗ごはん」でいっぱいになりまして・・・

 

栗ご飯、何が大変って、鬼皮むき。

この作業を省くべく、今回はオーブンで焼き栗を作ってから、炊き込みました。

焼いた後の鬼皮むきのほうが断然らくちんですからね。

 

想像以上に美味しい♪

 

いや、焼いてからご飯に炊き込んだほうが、甘さが増してるかも。

オススメです!

 

 

 

秋色新作♪

 

まさに食欲の秋、そのものの日々になっておりますが、

暑さが引き、秋色アイテム考えるのも楽しい時期です。

 

シンプルで控えめだけど、上品・・・

そんなデザインを目指して作った「リヴィエール」、秋冬の新色作りました。

 

濃いめ・渋めのシルバービーズと、くすみカラーを合わせた冬色と、

カーキ・ベージュの秋色です🍁